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JA7DPH(アマチュア無線局)は昭和40年8月八戸市にて開局しました。
JA7DPH(アマチュア無線局)は昭和40年8月八戸市にて開局しました。
Aoba-ku Sendai-city 989-3204 JAPAN
Loc:QM08 ITU:45 CQ:25 JCC:0601
デジタルモードの醍醐味
LoTW のデータは膨大!
(画像にマウスを置くと画像が切替り、さらにクリックで別写真にリンクします。)
●● FT8 を運用してみて ●●
FT8はQRPでも運用できるメリットがありますが、実際の交信(特に海外局)は高利得のANTとハイパワー送信機を保有している局には敵いません、、。(^_^;)
小高い丘の局や都市雑音の少ない田舎の局は良いでしょうね、、。でもまぁ〜貧弱なANTと多少古い無線機でも、周波数帯と時間帯を選びながら楽しむことが出来ていますので良しとしてます。
これまで交信出来たバンドは⇒HF帯3.5〜28MHz (3.573MHz、7.076MHz、14.074MHz、21.074MHz、28.074MHz)、VHF帯は50.313MHzと144.460MHzで交信する事が出来ました。
時々430.510MHzもワッチしていますが今のところ交信相手が見つかっていません。
最近、FT4の局も増えているとの情報があり、14.080MHzをワッチしていますが、北米などの海外局が賑やかに入感しています。FT8より交信サイクルが短いので効率良く交信出来るかも知れません。
●● 海外局との交信履歴管理には必須アイテム ●●
そもそも、海外局との交信は、CWテクニックや英会話力が求められますが、どちらも苦手な私としては、FT8による交信はこれまで想像だにしない出来事でした。
本格的な交信は2020年6月から始まりましたが、8月中旬までの3か月足らずの間に多くの海外局とも交信する事が出来ました。
FT8を始める前は、海外局とのQSOが少なかったことも有り、LoTWの存在すらも分りませんでした、、。
たまの海外コンテストに参加しSSBでレポート交換、しかも数局程度の交信でしたから、手書きのログ帳で間にあっていた訳です。
そして、うれしい事に
LoTWの活用
により、DXCCなどアワードのリスト管理も容易に出来るなど、PC素人の私には大きな力となっています。
FT8に関連して、多くの日本語版サイトも数多くUPされていますが、どのサイトもたいへん分かり易く解説されていて感心しています。webサイトで情報提供されている皆さんには深く感謝いたします。
FT8の運用方法について、JARLのHPにJF1RPZ/JN3TMW 出田(いづた)さんのPPTが掲載されていますが、とても分かり易い記載なので、大変参考になりました。
PSK Reporter で自分の電波が見える!
(画像にマウスを置くと画像が切替ります。)
新デジタルモードFT8を運用しよう!(JARLのHP参照)
●● 交信中に自分の電波の到達点とレベルを確認! ●●
電信/電話の時代は相手局からの受信レポートにより到達レベル(信号強度)を知る訳ですが、FT8のそれは違いました。自局発する電波がどの辺にどんなレベルで届いているのかを、ほぼリアルタイムで目に見ることが出来ます。
世界に散らばるアマ無線局から相互に提供される受信データが、瞬時にPskReporterサーバに集結され、ユーザに提供されるというシステムで、まさしくインターネット世界の成せる業ですね。
●● デジタルモード以外も見えるのは驚き! ●●
驚かされるのは、FT8などのデジタルモード以外の電信/CWモードほかいろいろな電波型式のデータもアップロードされている事です。いつ、だれがどの様な仕組みでアップロードしてくれているのでしょうか、、。不思議なシステムを理解するのには、今しばらく時間が掛かりそうです。
LoTW、eQSL、PskReporter いずれのシステムもグローバル、とても超大でありサーバが処理する膨大であろうデータ量は想像を絶します。
最近使い始めのユーザである当局の若葉マークは永遠に外れそうにありません。(^_^;)
初めての e-QSL!
(画像にマウスを置くと画像が切替ります。)
●● 久々のQSLカード作成 ●●
(画像にマウスを置くと画像が切替ります。)
当局も、昭和40年(1965)の開局から今年(2021)で56年となりました。開局当時は
こんなカード
を作りました。
当局が最後に作ったのQSLカードは今から30年ほど前で、昔々、JARLに終身会員制度が有った頃です。さっそく、私も大枚を叩いて終身会員となり、毎日の様にHF帯SSB交信に明け暮れていました。
交信後のカード交換は市内のアマ無線ショップ店先経由で、無料にて転送して貰い、受け取りは定型封筒の郵便で自宅まで届くという仕組みでした。郵便料も掛からず、とても格安なシステムでQSL交換が出来る時代でした。
時代は変わりアマ無線もデジタル化、とりわけFT8全盛期の感が有りますが、遊び心をくすぐられて、初めてeQSLを使わせていただく事となりました。
また、eQSL交換にはQSLカードjpgが必要となるため久々にQSLカードを作ってみました。
とは言ってもwebサーバー上で交換するため必要な最低限(無料)のシンプルデザインなカードです。
eQSL会員として会費納入の皆さんは、既にオリジナルのカードを発行していて、私の手元にもとても
素晴らしい写真
とともに届いています。
私もアワードをねらえるレベルに成長したら?オリジナル写真入りのカード作ってみたいと思うのですが、何時のことになるのやら、、のんびりゆったりぺースでやりたいと思います。
今回作成のカードは背景写真(無料jpg)は使わずに、局情報や交信レポートが見え易いタイプを選定し、最もシンプルなものを二種類設定しました。
背景やデザインを選定することで、何種類ものカードが簡単に作成することが出来ますがこれにも驚きです、、。
通常は黄色のカードを使用していますが、いろいろな仕組みについて、システムを提供してくれている関係の皆さまにただただ感謝あるのみです。 m(_ _)m
●● eQSLサーバーへのアップロードと留意点 ●●
(画像にマウスを置くと画像が切替ります。)
eQSLシステムの立上げについては、CQ誌の付録マニュアル(2020版)や、多くのwebサイトで詳細に紹介されており、当局のような初心者でも容易にeQSLサーバに接続することが出来ました。
しかし、当局はLOGデータをアップロードに問題が発生し見事に失敗! 多くのユーザ局にご迷惑を掛けてしまいました。(^_^;)
明らかにヒューマンエラー、LOGデータのチェック漏れ、精査の甘さが原因でした。失敗は成長のもとと気を取り直し、以後のアップロードは慎重に行う様心がけています。
失敗の内容は⇒JTDXから出力されるADIFファイルをそのままアップロード、ダブりチェック(重複確認)がされないままデータにより、相手局に数件のeQSLが届くという初歩的なミスです。(^_^;)
前項にも記載しましたが、この事を避けるためいろいろと模索しし、私の場合はHAMLOGのデータで目視確認することとしました。
具体的には⇒HAMLOGでログ一覧を目視確認し、加除修正した後にLOGからADIFファイルを作成し、eQSLサーバにアップロードするというやり方です。
HAMLOGの場合は日常的に文字として一覧表を見ますので、重複のほか、周波数、電波型式などの諸元についてもチェックが可能です。また、コメント欄など後々の追加〜文言の加筆修正も可能なのでとても重宝なソフトだと思います。
●● HAMLOGからADIFファイル作成 ●●
【作成手順】
@ HAM LOG 最上段のメニューから⇒「複合条件検索と印刷(S)」をクリック
A 次画面の「検索条件の設定」にて各項にレ点チェック
先頭から検索
入力順
ADIF: < GRID SQUARE: >
出力先: ADIFファイル
全角を除く
検索無し
出力ファイル名 ⇒ C: < ¥Hamlog¥LogList.adi >
※“ LogList.adi ”をeQSLサーバにアップロードします。
日付範囲⇒ “ 21/09/10 ” から “ 21/09/13 ”
※例 : 2021年9月10日〜2021年9月13日の期間
レコード番号⇒ “ 1 ” から “ 1894 ”
※必要範囲のNO.を指定しますが、日付範囲が優先なので通常は不要です。
●● FTDXからのログデータ生成 ●●
(画像にマウスを置くと画像が切替ります。)
通常のQSOではR**のレポートが返って来たタイミングで下記の画面が出ますので内容をチェックしデータの転送を行います。
また、Rレポートを拾えない場合などの原因で下記の画面が出ない事が有りますので、その際はFTDXメイン画面の“ログに記録”をクリックし同様に確認チェックの後データわ転送します。
どちらの場合も、バンドの設定以外は交信データから生成されますので、誤りは皆無に近いでしょう。
しかし、バンド設定だけは手動設定となりますので注意が必要です。特に、ペディションモードなど特別周波数による運用は、時々の周波数値が必要なので注意が必要です。
もちろん誤ってアップロードした場合でも、HAMLOGデータの修正は可能です。
●● TurboHAMLOGで半自動なログ管理 ●●
半自動のこだわり⇒過去の失敗、重複データのアップロードミスで多くのユーザ局に重複配信、迷惑を掛けてしまったことです。海外局にまで迷惑を掛けてしまいました。(^_^;)
以降、目視によるデータチェックを行ない、ミス・アップロード解消に努めています。m(_ _)m
いずれにしても、QSLは相互のデータが合致してから、正式データとして認証される取り決めなので、その事は今も昔も変わりません。
昔々の紙ベースの時代には、まったくログに記録の無い(交信履歴の無いor記録漏れ?)QSLカードが舞い込んだりして、立派なQSLに大喜び、、。チェックするにも手段が無い呑気な時代でした。
今はインターネット経由で瞬時に相互認証が行われる凄い時代になりました。
また、多くのシステムのデータは、各種アワード申請にも使えるなど素晴らしいシステムとして成長しているなぁ〜との一言に尽きます。
巨大システム・LoTWとの組合せにより、アワード申請には強い味方、まさに「鬼に金棒」的なシステムだと思います。とても有難い事です。m(_ _)m
FT8モード交信による eQSL
(サムネイルをクリックすると拡大します)
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