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JA7DPH(アマチュア無線局)は昭和40年8月八戸市にて開局しました。

Aoba-ku Sendai-city 989-3204 JAPAN
Loc:QM08 ITU:45 CQ:25 JCC:0601

南極大陸との交信RUIT

南極大陸/昭和基地/8J1RLとの交信
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●●初めて南極/昭和基地と交信!●●
 2020年9月16日UST10:57:39/日本時間19:57:39、南極大陸/第61次観測隊(越冬隊)のアマ無線局/8J1RLと交信する事が出来ました。感激のあまり思わず一人で万歳、万歳!! \(^o^)/
 私は、 昭和40年8月にアマチュア無線局/JA7DPHを開局し、令和2年の夏には満55年を迎えました。
 そもそも英会話やCWも不得意なことから、海外などとの遠距離間の交信はした事も無いまま、専ら無線機製作や故障修理が得意な「ラジオ少年」として、無線機いじりを楽しむ趣味の世界に没頭していました。
 その昔、一アマ取得のために、CWの送受信も練習はし、和文・英文をトンツー、トトトツーと諳んじてはみたものの、実戦のレベルにはほど遠く、受験のための練習で終わりました。
 ましてやCWによる海外通信なとは、夢のまた夢の世界でした。
 昭和の時代は、海外との交信はCWが当たり前で、稀にハイパワーで外語で交信しているOMさんもおりましたが、私には及びもつかない別世界の「上級通信士」の様に思えました。
 特にパイルアップの中で南極/8J1RL局との交信となれば、CWによる交信以外は考えられない世界でした。
 その様な中で、今回はデジタルモード/FT8という新たな通信方式のソフト提供のおかげで、いとも簡単にQSOを実現する事が出来ました。 v(^_^)v
 庭先に建てた、たった4mほどの垂直アンテナ、しかも地上高は3m足らずで2階建の軒先かげに隠れて、道路からも見えない様な、極貧のアンテナからです、、。
 南極からの返信が有った時には、正直言ってビックリ!! 我が目を疑うほどの驚きでした。 (^_^)/~

●●FT8モードは驚きのデジタル通信●●
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●●FT-8のチカラで南極大陸と初交信●●
 アマチュア無線も時代と共に変化し、進化していますが、昨今のデジタル文字通信(FT4/FT8 など) には、ただただ驚かされる事ばかりです。
 現在、世界のアマ無線家に愛用されている通信ソフトは、主にJTDX と WSJT-X の2種類ですが、私はJTDXを常用しています。
 また最近、ボランティアの皆さんのご努力により、どちらのソフトについても、日本語バージョンが公開されました。そして、数多くの日本語版マニュアルがWEB上に掲示されているので、とても便利になりました。
 おかげ様で、念願の「南極大陸との交信」が実現出来ましたが、この様なソフトが有ったればの事であり、開発し公開してくれている関係の皆さまに感謝申し上げます。m(_ _)m

南極観測船「宗谷」見学の記憶
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●●南極観測船「宗谷」見学の記憶●●

 公開資料によれば「宗谷」は、第1次観測(1956年11月8日〜1957年4月24日)の初代南極観測船として、1956年11月8日、東京晴海埠頭から南極に向け出港したと記されています。
 この船に第1次南極観測隊を乗せ、長い航海を経て南極大陸に辿り着いたんですね。
 日本を離れて3ヶ月後の1月24日、厚く固い定着氷に阻まれ、これ以上前進することは不可能と判断、南緯69度東経39度の地点に接岸を完了。
 そして迎えた1月29日、オングル島に公式上陸して、ここを「昭和基地」と命名したとありますので、今(2020年)から63年も前(自分が小学3年の頃)の話なんですね、、。

南極大陸/オーストラリアのデービス基地/VK0DSとの交信


 2024(r6)年9月22日 JST/18時16分 、オーストラリアの南極 デービス基地 と交信できました。周波数は18MHz、アンテナはベランダ設置のモービルホイップ1.8m長、空中線電力150w。仙台との距離は約14,000kmです。


赤枠が日本の 昭和基地(既交信済) でオーストラリアの デービス基地 は青枠。 日本は緑枠の方向。


南極大陸/ロシアのプログレス基地/RI1ANEとの交信

2024(r6)年11月8日JST/17:35 ,南極大陸ロシアのプログレス基地と交信できました。南極大陸は8J1RL(昭和基地),オーストラリアの デービス基地に続き3局目となりました。周波数は18MHz、アンテナはベランダ設置のモービルホイップ1.8m長、空中線電力150w。仙台との距離は約14,000kmです。
南極大陸には29か国の基地が有るようですがコンディションが良ければ新たな基地との交信が出来るかもしれません。




1988年の第33次ソ連南極遠征隊によって建設が開始され、1989年に基地が開設された。湾の水深が深く、船舶補給が行いやすいこと、露地があることが基地選定理由であった様です。



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