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JA7DPH(アマチュア無線局)は昭和40年8月八戸市にて開局しました。

Aoba-ku Sendai-city 989-3204 JAPAN
Loc:QM08 ITU:45 CQ:25 JCC:0601

デジタルモードで遊ぶRUIT

FT8の運用ソフトが面白い!
(画像にマウスを置くと画像が切替り、さらにクリックで別写真にリンクします。)


●●FT8運用にかかる数多くのソフトウェア●●
 昭和時代のアマ無線を語ると話題は尽きない。「古き良き真空管時代」である。また、昨今のFT8の運用者の多くに昭和の「ラジオ少年」がオンエアしている様な気もする。私もその一人な訳ですが、、。
 私はどちらかと言えば無線機いじりのタイプで、いわゆる海外通信とかアワードを目指しすタイプでは有りませんでしたが、FT8通信発達のおかげでいとも簡単に海外通信を楽しめる環境に感謝しアマ無線を楽しんでいます。
 無線通信の世界はアナログ伝播が基本で、唯一デジタル通信と言えるのはCW(トンツー電信)です。アマ無線が扱うデジタルモードも同様で、無線機から送出される電波と伝播形態はマルコ二ーの時代と全く同じです。
 電波伝播の形態は昔と変わりません。モールス電信の時代は誤脱字の誤り訂正、冗長による受信電文の解読をしていたわけですが、それにも勝る連送照合や誤り訂正をソフト処理で行なうPCソフトの進化にただただ驚くばかりです。

●●愛用しているソフトウェア●●


 FT8については、CQ ham radio付録「FT8運用マニュアル」2020年、と「FT8活用マニュアル」2021年版を参考にし、ほぼ丸写しコピーで立ち上げています。
JTDX・・・FT8用はJTDXとWSJT-Xのほか数多く公開されていますが、私はJTDXを使っています。先のページにも記しましたが、要はソフトの使い方に対する慣れだし思います。
 マニアックな方の中には、JTDXとWSJT-Xを同時に運用している方もおられるようですが、それも面白いかもしれません、、。
 時々のタイミングで微妙にデコード率に差異が生ずるみたいです。
JTAlert・・・交信がよりスムーズになるという事なので取敢えずインストールしてみました。
 ところがなんと、JTAlerには使いきれないほどの機能が有ることに驚かされました。eQSLやQRZ.comとの併用リンクも張れるようですが、取敢えず交信済(B4)チェック機能など初歩的で簡単な機能から使ってみています。
LoTW・・・ARRLが運用する巨大なサーバの様ですが、FT8運用には欠かせないステムだと思います。
 認証手続きなどは思いのほか簡単で、すべてがインターネット上で済ませることが出来ました。
 一昔前までは書面など海外郵便による認証手続きの煩わしさも有ったようですが、webメールで即時に完了する便利な時代となったものです。
 このシステムにより、FT8の交信記録(交信成立:QSL)の管理やARRLが運営するDXCCなどのアワード申請も容易に行えるようです。
HAMLOG・・・SSB〜SSTV時代は手書きによるログ記載がほとんど、遊び程度にHAMLOGを使ってみた事がりましたが、使い切るまでには至りませんでした。
 時が変わり、FT8の時代になると交信記録自体が自動的にアップロードされる仕組みとなり、全く人手を介さずに記録が保存される事に驚かされます。
 とはいえ、誤入力やダブり/重複回避のため一旦確認した後にアップロードする、半自動入力方式?で運用しています。
eQSL・・・eQSL.ccが運営する、ARRL/LoTWに匹敵する巨大サーバーだと思います。
 いずれも寄付金による運営が基本の様ですが、使い切れないほどの機能の多さ、システムの巨大さに驚かされます。
PSK Reporter・・・瞬時にして自分が発射している電波の到達範囲が把握できるという、にわかには信じがたいシステムでした。電波型式は問わないようですが、さしずめFT8モードの場合は信号レベルまでが分かるという事に驚かされます。
 現在、一台のPC画面上で五つのソフトが同時並行で動作し、FT8の交信処理〜ログデータの整理までほぼ半自動で稼働しています。


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