本文へスキップ

JA7DPH(アマチュア無線局)は昭和40年8月八戸市にて開局しました。

Aoba-ku Sendai-city 989-3204 JAPAN
Loc:QM08 ITU:45 CQ:25 JCC:0601

オーディオ修理工房CONTACT US

ミニコンポ修理/DENON(UD−M3)
(画像にマウスを置くと画像が切替ります。)

 この機種、UD-M3は20年ほど前の発売モデルだと思います。不具合は時々音が途切れるという厄介そうな現象です。図面なしの状況で何処まで原因の究明が出来るのかはいささか不安でもありますが、取り敢えず解体してみないことには、前に進まないのでバラシ方を始めました。
 調査の結果は、ヘッドホンとスピーカー出力を切替えるためのリレー不良でした。20年も経ち接点に酸化被膜ができ、接触不良となっていたんですね、、。
 電流などを切替えるパワー系のリレー接点は、多少の火花も飛びますので、接点の復活が期
待できますが、高周波やオーディオ帯はパワーが小さいので不動作となりますね。
 ただ、ボリュウムを大きくしたり、振動(昔もやった叩き試験ですね、ゴムハンマーもありましたね)を与えたりすると、正常に復帰することもありましたが、所詮根本原因の解消にはなりませんでした。
 最終対策としては、リレーもミニチュアで特殊品(CHINA製)なので、新品入手・交換を諦め、リレー取外し後、ジャンパー線で接点ON回路、強制的にバイパス接続としました。
 このことで発生する不具合は、ヘッドホンを差込んでもスピーカー出力が消えない(ヘッドホンもスピーカーも両方鳴る)ことですが、この程度の犠牲は止む無しでしょうね。(^_^;)
 また、たまたま綺麗なスピーカーをhardoffで見かけたので衝動買い(ペアで1.5k円)、修理ついでに取替えることとしました。
 持ち帰ったスピーカーの規格をWeb調査したところ、そこそこの性能でした。
【ONKYO/D-N7】
  ・型式:2WAYバスレフ型、定格インピーダンス:4Ω、最大入力:70W
  ・ウーファー:13cm New A-OMFコーン、ツィーター:2.5cmソフトドーム
 さっそくこのスピーカーを、修理を終えたばかりのDENON/UD-M3に接続し、バイオリンCDをセットし試聴すると、これまでとは比較にならないほどいい音が出るではないですか、、。 この大きさで、最大入力70Wは恐れ入りました。v(^_^)v
ミニコンポ/DENON(UD−M3)背面パネルと内部構造
(画像にマウスを置くと画像が切替ります。)

 最近ミニコンポの修理遊びを始め、完了品は3台とになりました。昔はそれなりの値段もしたでしょうけれども、故障品ともなれば、数千円の世界です。故障原因はほとんどがメカニック部分の不具合、たとえばCDトレーが開かないとか、CDの音飛びがする等の様な事象が多いように思います。
 今回のような、パワーアンプ・スピーカー切替えリレーの故障は、稀なのかと思いWeb検索をすると、沢山の故障事例がヒットしました。リレー品番を入力し再検索したら、まったく同じ現象を修理した方のブログまで出てきました。いろいろ音響機器、TVなどにも使われているリレーだということも分かりました。そして、そのブログには代替品の紹介までありました。
 今は本体からリレーを取外してありますが、価格も数百円なので、そのうち完全復旧させてみようかと思います。

ミニコンポ/DENON (UD−M3) 前面パネルの分解
(画像にマウスを置くと画像が切替ります。)

 今回の分解はほぼ全解体に近いレベルまで行いました。何しろ故障原因のリレーが、一番奥にあり、しかもCDのメカ部分、パワーアンプのヒートシンクを外さないと取外せない位置にあったことです。
 いつもなら、修理後の組立で、行き先不明のビス、ナットが何個か余るのですが、この度は完璧に復旧できました。
 また、久々の半田付け作業も、プリント基盤からのリレー取外し、配線処理など、老眼ルーペを使いながらではありましたが、まだまだやれそうな自信に繋がりました。
技術屋の性(さが)/完璧な修理を目指して再挑戦!!
 インターネットが進化し、今やweb検索で何でも調べられる時代。まさかこんな物まで調べられるとは、正直思ってもいませんでした。
 ところが、既に製造中止のミニチュアリレーの型式をweb入力し、「ヤフー検索」したところ、出るは出るは、沢山の情報がpc画面上に溢れ出てきました。
 さすがに、同一品はあまりにも古すぎて在庫なしで手に入りませんでしたが、代替品をヤフーオークションにて、150円で落札することが出来ました。
 岡山市の某電気店がネット販売しておりました。今さらですが、「すごい時代になっているな」を実感させられました。
 一度は諦めた完全復旧作業でしたが、代替品リレーが手に入ったことから、再び技術屋魂に火が付き、ケースカバーの取外し、プリント基盤のバラシ方が始まりました。
 長年培ってきた「技術屋の性(さが)」なのでしょうか、古き良き(アナログの)時代は半田ごてを片手に、部品の取外し・交換作業をしたものでした。
 分解・組立は前回作業で練習済みでもありましたので、リレー交換も手際よく簡単に終わりました。
 これで、完璧な修理作業を終え、部品代150円の完動品として、再び復活させることに成功しました。そんなことで、ここ暫くは達成感に浸りながら、ジャズでも聴き・美味しいコーヒーでも飲みましょうか。v(^_^)v
 ただ、悩みの種は、ジャンク修理品が増え、置き場所が手狭になって来たことです。(^_^;)
ミニコンポの動作状況⇒音楽演奏が聴こえますのでご試聴ください。

ミニコンポ修理/DENON(D−MG33)
(画像にマウスを置くと画像が切替ります。)

 自宅から歩いてすぐ近くに、リサイクルショップ(hardoff)がある。仙台に2店舗あるうちの1店舗であるが、ラジオ修理が趣味の自分にとっては「貴重な店舗」でもある。
 散歩がてら時々立ち寄りますが、勿体ないレベルの電化製品が無造作に置かれている。このミニコンポは、価格が3.5k円でした。なぜ、こんなに綺麗なのに、安いのかが不思議な品物でした。
 さっそく故障品を買い求め、その日のうちに修理作業開始。故障調査の結果、不良部位はメカニックな部分、CDのEject(出し入れ)がきかない状況でした。
 すべてのケースを外し完全解体後、掃除機で塵取りの大掃除、その後、パソコン用ダストブロワーで塵・埃を一掃、模型用のグリスを回転ギァに塗布し、ほぼ完璧に復活させることが出来ました。
 ちなみに、スピーカーは14cm径のウーファと、2.5cm径のソフトドームツイータを搭載、2ウェイバスレフ型で、いい音を鳴らしてくれています。スピーカー単体で買うと、一万円ほどもするのですが、何故かジャンク品として一括セットの値段のほうが安い(3千5百円)のが、不思議でした。
DENON (D−MG33) の主な仕様
 ・実用最大出力 ⇒ 20w+20w (EIAJ6Ω負荷)
 ・CDプレーヤー ⇒ サンプリング周波数44.1kHz、周波数特性20Hz〜20kHz
 ・MDデッキ ⇒ サンプリング周波数44.1kHz、周波数特性20Hz〜20kHz
 ・チューナー ⇒ FM:76〜108.0MHz、AM:522〜1,629kHz
 ・スピーカー ⇒ ウーハー(低音用) 14cmコーン型
         ツィーター(高音用) 2.5cmドーム型
          入力インピーダンス6Ω、最大入力50w
●● ミニコンポの動作状況⇒ジャズ演奏が聴こえますので【ご試聴】ください。●●

ミニコンポ修理/DENON (D−MS3)
(画像にマウスを置くと画像が切替ります。)

●● 果たして直せるだろうか、、。 ●●
 DENON (D−MS3)は2002年7月の発売ですから、今年(2020年)で18年も経っている機種なんですね、、。 ヤフオクサイトでもあまり見かけない機種となっています。(^_^;)
 今回修理に取組んでいるものは、ちょうど5年ほど前に故障修理したミニコンボの故障再発です。前回修理はCDトレーが動作不調で、CDの出し入れが出来なかったものをゴムベルトの交換で復活させることが出来ましたが、今回は左側のSPが時々鳴らなくなったり、音量が低くなったりする現象が多発するため、修理する事としました。
 他の機種でも、同じような現象が発生しRy取替で修理ましたが、原因はSP切替・保護用のリレーの接触不良でした。
 ヘッドフォンジャックを差込んだ時に、POW-AMPからSPを切り離し、保護するためのRyです。
 「AMP、リレー不良」でWeb検索をすると、他メーカーの機種も多発している現象であることが分かります。10〜15年程で切替Ryの接点に酸化被膜が出来て、SP出力が不安定になるという現象ですね、、。
 そもそも、バキューム管リレーでも使わない限り、プラカバーで保護されているとは言え、常に空気中に接点がさらされている状況下では接点の酸化皮膜は回避できません。
 常日頃、AMPのVOLを小〜中で聞いている様な状況では、微弱電流しか流れていないので、酸化被膜の破壊は期待できません。
 たまには、MAX大音量でRy接点に負荷を与えてやると良いのかもしれませんが、日常の家庭内などでは、迷惑騒音となるのでとても無理な話です。
【DENON (D−MS3)の定格】
 ・2002年7月中旬発売 ( 70,000円 )
 ・実用最大出力 ⇒ 20w+20w (EIAJ6Ω負荷)
 ・CDプレーヤー ⇒ サンプリング周波数44.1kHz、周波数特性20Hz〜20kHz
 ・MDデッキ ⇒ サンプリング周波数44.1kHz、周波数特性20Hz〜20kHz
 ・チューナー ⇒ FM:76〜108.0MHz、AM:522〜1,629kHz
 ・スピーカー ⇒ JVCのウッドコーンSPとの組合せで使っています。
スピーカー切替リレーの接触不良と推定
(画像にマウスを置くと画像が切替り、さらにクリックで別写真にリンクします。)

●● SP切替Ry不良との推定は的中でしたが、、。●●
 今年(2020年)年明け頃から、左側のスピーカーの音量が急に低くなったり、ついには鳴らなくなる現象が多発するようになりました。この時、ヘッドフォンジャックの抜差しをすると、復旧しました。抜差しによりSP切替Ryが、カチカチ(音が聞える)と動作し、接点被膜に刺激が伝わり、接点の接触抵抗がやや改善されるものと思われます。
 ところが、プリント基盤を弄っているうちに、Ryが動作しなくなり最悪のピンチとなりました。テスターでいろいろ調べた結果、励磁コイルの断線であることが分かりました。
 おそらく、半田ごてで基盤を加熱し、Ryを取外したり、接点掃除をし、基盤に再取付けしたりしているうちに、傷つけるなどのダメージを与えてしまったものと思います。
 細かい作業をする時には、何時もハズキルーペを使うのですが、進む老眼には勝てませんでした。(^_^;)
●● Ryの駆動コイルを誤って断線・挫折 (^_^;) ●●
 Ryコイルの断線はショックでしたが、日を改め再挑戦を試みることとしました。使用されているRyは⇒DEC(第一電機)製のDG2SU/12VDCです。
 数年前にもDENONの別機種のRy交換をしたことがありますが、この時も同じメーカーDEC製のDG2SUでした。この型番のリレーはすでに製造中止となっていて、別メーカー製の代替品を探すしか有りませんでした。
 前回修理(DENON/UD-M3) の場合は電圧が24VDCで、幸いにもオムロン製のG2R-2A4というリレーを代替品(\800)として使う事が出来ました。
 しかし今回は、電圧が12VDCなので、Web検索でも代替品を見つけることが出来ませんでした。
 思いつく事は⇒ @ 同一の機種をシャンク品で購入し部品取りをする。 A ジャンク品が手に入らない場合は、リレー接点を強制的(永久的)に短絡させる。 の二案です。
 ただし、A の案はヘッドフォンジャックを差込んでも⇒ SPが止まらなという事になり、ヘッドフォンの使用を諦めるという事(最悪)になります。
 A の最悪ケースは避けたいとの思いから、今回はダメもと覚悟で部品取りを目的に、同一機種のジャンク品を、ヤフオクで探し当て購入することとしました。
 購入価格は千円と格安でしたが、宅配料金が千円でしたので、結果的に2千円のジャンク品(目的はRy)を買う破目になりました。(^_^;)
 が、好きな機械いじり(団塊世代のラジオ少年)で、たった2千円で10日間も(直せないで?)遊べるなんて、安いもんです、、。(^_^;) などと一人つぶやきながら、今どきの若い人には分かり得ないであろう怪しげな趣味の世界?、自己満足の世界に浸っています。(^_^)v
ところが、このRyも⇒経年劣化で不良品(接点に酸化被膜) (^_^;)
(画像にマウスを置くと画像が切替り、さらにクリックで別写真にリンクします。)

●● ジャンクで購入したRyも劣化品でした。 (^_^;) ●●
 ヤフオクで購入したジャンク品が届き、段ボールを開墾すると、そこには現在使っているミニコンポ(D-MS3)より、ピカピカで程度も良さそうでした。ところが、電源コードをつなぎSWを入れるも、ウンともスンとも音が゜でない状況でした。
 ただ、全面パネルの表示とセレクトボタンなどは正常に動作しているように見えました。
 さっそく目的のRyを取外して、故障中の基盤に移植したところ、正常に動作することが確認できました。ほぼ推定どおりの故障原因と、パーツ交換を終え、そこそこの達成感を味わいながら、一連の修理作業を終えることとしました。
 ところが、一夜明けて翌日朝スイッチを入れたところ、どうもスピーカーからの音が不安定で、時々ノイズも入っているではないか、、。スピーカー音の途切れはないものの、音量が異常に低くなったり、正常に戻ったりで、修理前の現象とまったく同じ状況に戻ってしまいました。(^_^;)
●● 結局は振り出しに戻りました。 (^_^;) ●●
 結局、事態は振り出しに戻ってしまいました。今までの苦労と、費やした時間が水の泡と消え、大ショック状態。 (^_^;)
 しばしのコーヒータイムを経て、少しは冷静になり一呼吸、気を取り直し再挑戦!。今回は徹底して接点を磨くぞの決意も新たにら、再挑戦することとしました。
 作戦としては、Ryカバーを取外した後、固い紙に無水アルコールを浸み込ませ、その紙でゴシゴシと洗浄開始。
 昔はケント紙の小片(名刺とか?)をピンセットでつまみながらゴシゴシと擦ったものでしたが、今回は厚手のコピー用紙を二つ折りにしてやってみました。案の定、黒い汚れが紙に付いてきて、汚れの凄さが見て取れました。
 そういえば、昔々の昭和の時代は、PBX工具の中に接点磨きのヤスリとか、バネ調整用の職人技治具もありましたね、、。
 ヤスリのサイズも薄さ〜厚さのサイズがペンシル型ケースに収められて、万能サイズの治具として使われていましたね、、。 懐かしい思い出です、、。
 この際、せっかくRyを分解し清掃を始めたんだから、もうひと手間かけて磨いてみようかと思い付き、ヤスリで磨いてみることとしました。そんなぁ〜乱暴な。
 WEB検索では、細目の薄い紙ヤスリで磨いた記事の紹介もありましたが、電源用の大型Ryだったらまだしも、ミニチュアRy・音響用ではありえない処置方法です。まったくヤブ医者の荒治療としか言いようがありません。 
 と思いつつも、私もやってみることとしました。取り出した用具は爪磨き用の金属ヤスリです。まったくのキチガイ沙汰ですが、ヤスリで磨くとなれば、酸化被膜どころか下手をすると接点の突起自体が取れてしまうこと覚悟の行為です。(ヤスリの写真はこちら)
 こんな荒治療後のRyを再び装着し、CDを再生してAMPとSPの動作試験をしてみました。結果は良好、きれいな音が再現されました。むしろ、故障前の音より良くなった気さえします。(まちがいなく、自己満足、気のせいです。)
 今回は前回の轍を踏まず、ぬか喜びにならない様、暫くは様子見をすることとしました。大手術後の経過観察を慎重にですね、、。
 そして、部品取り目的で購入したジャンク品も、今しばらく手元に置いて、完治を見届けてから廃棄処分しようと思っていますが、どうなることやら、、。 (^_^)v
またしても、別な故障が、、。 (^_^;)
(画像にマウスを置くと画像が切替り、さらにクリックで別写真にリンクします。)

●● リモコンが使えない、、。 (^_^;) ●●
 ヤフオクで購入したジャンク品の外観が、これまで使っていたもの(修理品)よりはるかにきれいな状況であったので、ついでに全面パネル、全体カバーケースなどを取り換えることとしました。
 ところが、見た目はピカピカの新品に近づいたものの、リモコンが不動作(受光素子or回路不良?)、まったく反応なし、、。(^_^;)
 そこで、全面パネルの受光素子ほか、丸ごとプリント基板を取替えることとしました。まるで臓器移植の世界ですね、、。
 まだ使えそうな基盤(臓器)ごと入れ替え(移植)するということを、医学の臓器移植をイメージ想像しながら修理作業を終えて、今回のDENON (D−MS3)故障修理・騒動は、一件落着としました。
 ふたたび、故障(病気)が再発しなければ良いのですが、、。 m(_ _)m

ミニコンポ修理/SONY (cmt-px5)
(画像にマウスを置くと画像が切替ります。)

 このミニコンポは、仙台市郊外(富谷町)にあるジャンク屋さんの棚に無造作に置かれていました。見た目が綺麗だったのですぐに目に留まりました。
 なんと2.5k円の値札がついていているではありませんか。もったいない、、でも何やら重篤な故障がある不良品のようであった。
 どうせ大した故障ではなく、電源コードの接触不良位だろうと安易に思い、すぐに買って持ち帰りました。
 さっそく修理に取掛り、ラジオはAMもFMも問題なし、CDも動作OK、ほぼ80%は完動問題なし。ただ、MDのEject(出し入れ)がきかない、入れたMDが戻らない、、。これはピンチ、しょうがないのでカバーケースを外し、MDプレーヤーの部分まで解体。プーリーベルトなどの劣化で、MD押し出す力が弱くなったと思われる。
 ゴムベルトなど特殊部品も手元に有るわけもなく、取り敢えず対バランスとなっているスプリングを引き延ばして、少ない力でもMDを押し出せるように調整し98%位の動作率で復活。v(^_^)v
なぁ〜んだこの程度の故障だったのかと思い、得した気持ちでジャズなどを聴き始めました。
 ところが、何と突然音が出なくなるではありませんか、、。(^_^;) 大ピンチ、これだったんですね、使用不能状態に陥る重篤故障。
 テスターと半田ごてだけの修理屋が粘り強く調査した結果、原因が分かりました。原因は最終段パワーアンプ・プリント基板の半田付け不良でした。新品の頃からの半田付け不良ですね。
 ここからは推測ですが⇒このミニコンポの持ち主は、突然音楽などが聞こえなくなるので、修理を考えメーカーなど修理店に相談したのではないでしょうか、、。もちろん保証期限が切れていると、数万円の修理代が必要ですので、諦めて某リサイクル店(hardoff)に持込んだのではないのかと勝手に推測しています。
 このミニコンポは、当時のミニコンポとしては上級クラスで、スピーカーの性能もなかなか良い。(今でも不足なし) 価格は7万3千円だったようです。出来たら持ち主に返してやりたいと思うのだがそれも叶わない。
 せっかくの修理・完動品なので、何をいまさらのMDでジャズや懐メロを聴いて楽しんでいます。
 MDは4倍長時間録音・再生(LP4モード)で最長320分の長時間録音・再生(いずれもステレオ)4倍長時間録音・再生(LP4モード)で最長320分の長時間録音・再生(いずれもステレオ)が可能で素晴らしい。何故、こんなにも優れもののMDが定着しなかったのかも不思議です、、。
SONY (cmt-px5) の主な仕様
 ・実用最大出力 ⇒ 25w+25w (EIAJ6Ω負荷)
 ・CDプレーヤー周波数特性 ⇒ 2Hz〜20kHz
 ・MDデッキ ⇒ サンプリング周波数44.1kHz、周波数特性5Hz〜20kHz
 ・チューナー ⇒ FM:76〜90MHz、AM:531〜1,602kHz
 ・スピーカー ⇒ ウーハー(低音用) 13cmコーン型、
          ツィーター(高音用) 2.5cmバランスドライブ
●● ミニコンポの動作状況⇒ジャズ演奏が聴こえますので【ご試聴】ください。●●


トップページへ戻る /次へ


バナースペース

JA7DPH
Aoba-ku Sendai-city
989-3204 JAPAN